2019年07月11日
10日午後、ソウル瑞草（ソチョ）区蚕院洞（チャモンドン）ザ・リバーサイドホテル
で、Dramax、MBN新水木ドラマ「レベルアップ」の制作発表会が開催された。会見に
は、キム・サンウ監督、ソンフン、ハン・ボルム、B1A4 バロ、カン・ビョル、godの
デニー・アンが出席。
「レベルアップ」は、いつもミッションをクリアしながらゲームのような人生を生き
てきたがゲームが嫌いなコンサルタントのダンテ（ソンフン）が、倒産危機に見舞わ
れたゲーム会社でヨンファ（ハン・ボルム）をはじめ社員たちと最高の新作ゲームを
開発する過程を盛り込んだロマンチックコメディードラマ。キム・サンウ監督は
「3ヶ月間、第62話まで撮影した作品で、個人的にサッカーゲームを62回もした気が
します。制作陣が作っておいたサッカー場で、素晴らしい選手たちが楽しくゲームを
しました。個人的にありがたく、幸せな時間でした」と俳優たちに対する愛情を示し
た。
続いて監督は「実は最初はソンフンという俳優を知りませんでした、ハン・ボルムと
B1A4 バロは会ってから、僕が出演を反対しました」とキャスティングのビハインド
ストーリーを公開し出演陣を驚かせた。
監督は「僕は俳優に合う時、事前に情報を確認しないスタイルで……ソンフンは初め
て会った日だったのに、たくさん食べてました。軽くお酒を飲みながらいろんなこと
について話し合いましたが、僕が思っていたより率直で、深さを感じられる俳優でし
た。それで個人的にソンフンとは一緒に仕事することができると思いました。またハ
ン・ボルム、バロに会ってから違う俳優を探していたのですが、二人の演技映像を見
て考えが変わりました。他の俳優たちはキャラクターに自身を合わせようとしたので
すが、この二人は逆に自身にキャラクターを合わせようとしていて、その姿が気に入
りました。その決定を撮影中、後悔したことがありません」と告白した。
ソンフンとハン・ボルムは二人の相性が良かったことをアピールした。ハン・ボルム
は「ソンフンさんとは真反対の性格の二人が会って、喧嘩するシーンが多かったの
で、最初は親しくなるのに苦労しました。二人とも人見知りが激しいので、更に大変
でした。ですが後半に進むほど、色々と配慮してくれて気楽に演じることができまし
た。激しい感情表現のある演技をする時にもちゃんと待ってくれる方なので、一緒に
演じるには完璧な俳優だと思いました」とソンフンのことを褒め称えた。
ソンフンも「ハン・ボルムとは後半に進むほど親しくなり、気も合ってよくいたずら
しました。『あの二人、そんなにふざけてていいの？』と思われるほど頻繁にいたず
らしてました。じゃんけんをして負ける人を叩くゲームまでしたんですよ」と告白
し、集まった人々を笑わせた。
また共演者であるB1A4のバロが入隊することも、思いがけずこの記者会見で発表され
大きく報道された。ソンフンが記者から目標の視聴率の数値を尋ねられた際に、回答
をバロに任せ、「どうせ30日に入隊するから、何を言っても構わない」と発言したと
いう。
相変わらずソンフンらしい自由なふるまいに思わず笑みがこぼれますね。いよいよ放
送が始まった「レベルアップ」。人気ドラマになることを期待しましょう。
