2016年11月15日
グローバルロマンスドラマ「切ないロマンス」 (脚本キム・ハナ、キム・ヨンウン/演出カン・チョル、製作ガーデンミディア)の台本リーディング現場が公開され、ピンク色のロマンチックな雰囲気が話題になっている。
先日行われた「切ないロマンス」の台本リーディングには演出を引き受けたカン・チョル監督、キム・ハナ、キム・ヨンユン作家をはじめとし、俳優ソンフン(チャ・ジヌク役)やソン・チウン(イ・ユミ役)、キム・ジェヨン(チョン・ヒョンテ役)などドラマで活躍する出演陣が勢ぞろいし熱い演技を見せた。
台本リーディングに先立ち演出を引き受けたカン・チョル監督が、“最初にみんなでファイト!と叫んでから始めよう!”と提案し、愉快な笑いと共に台本リーディングがスタート。
ソンフンは劇中、気難しく突拍子のない性格の大手グループ会社本部長チャ・ジヌク役を演じ、話し方から目つき、イントネーションまで完全に演じ切り現場の雰囲気を主導していった。人生で1度も彼氏がいたことのないイ・ユミ役を引き受けたソン・ジウンは、溌刺としながらも恋愛に保守的なキャラクターの感情を繊細に表現し期待を一身に集めた。
特に男女の恋愛模様と駆け引きを描いたドラマらしく、特有の甘いセリフとときめきを誘発するシーンでは現場の雰囲気を一気に熱くさせたという。
ソンフンとソン・ジウンはロマンチックな場面とセリフで見ている人々までときめかせる程甘い雰囲気を作り出し、呼吸の合った演技を見せた。すでに劇中のラブラインに対する注目を集めている。
また、ソンフンとキム・ジェヨンはソン・ジウンを取り合う演技をしながらあたかも実戦を彷彿させるような神経戦を繰り広げ、見る人々を作品の中へと引き込んだ。何と4時間もの間続いたリアルな演技とセリフの消化力は、俳優たちの徹底した準備が引き立って見えたという裏話だ。
カン・チョル監督は、“俳優たちの息もピッタリなので、おもしろいドラマになりそうです。”とコメント。
キム・ハナ、キム・ヨンユン作家は、“おもしろく脚本を書いた部分が現場での反応が良かったのでホッとしました。俳優の方々の
演技がとても上手なのでセリフが生き返ったようです。感謝しています。”と所感を伝えた。
ソンフンは、“初めての撮影からクランクアップまで一生懸命演じきろうと思います。寒い日が続きますが、みんなでファイトできたら嬉しいです。”とコメントした。
ドラマ「切ないロマンス」は、一夜限りの関係で出会ったふてぶてしい男チャ・ジヌク(ソンフン)と彼氏いない暦=年齢の鉄壁女イ・ユミ(ソン・チウン)が3年後偶然再会。
ハラハラドキドキな駆け引きやロマンスを描いたロマンチックコメディだ。
「切ないロマンス」は100%事前製作で、去る13日より初撮影がスタートし、注目が集まっている。